2024年キングオブコントで見事優勝を果たしたラブレターズ。
ネタ担当の「塚本直毅」さんと、その相方「溜口 佑太朗」さんによる息の合った演劇性の強いコントが見る人を惹きつけています。
コンビの一人、塚本直毅さんは人前で堂々とコントを披露していますが、中学時代は「陰キャ」だったようです。
その背景には、中学校時代の壮絶な環境が影響していました。
そこで今回は、塚本直毅さんの壮絶な中学時代について調査。
そのエピソードを5つ紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
【エピソード5選】ラブレターズ塚本の中学時代が壮絶!
塚本直毅さんは、静岡県浜松市立天竜中学校を卒業されています。
当時は、かなりのヤンキー校だったようで、中学校時代を「スクールカーストの最底辺」だったと答えています。
ヤンキーが嫌で軟式テニスをはじめた!?
前列左から2人目の塚本さん。
芸人やテニス仲間と撮った一枚。
塚本直毅さんは中学時代、バスケットボール部への入部を希望するも断念した経験があります。
理由は、ヤンキー先輩たちの威圧感が強く、自身がその環境に身を置くことが嫌だったから。
そこで、より穏やかな環境を求めて軟式テニス部に入部したと語ってました。
ずっとテニス部です。軟式テニス、硬式テニスで。本当は小学校のときミニバスみたいのやってたんで、バスケやりたくて。
中学のバスケ部見学に行ったら、膝下くらいまで腰パンしたヤンキーがバスケやってて、もう、いやで、一番玄関口に近かった軟式テニス部に逃げ込んだんですよ。
それでスタートしてるんで。夢破れたんです、最初は。
塚本さんは今でも、テニスを続けていて腕前にも定評があります。
ひょんなことから始めたテニスを通して仲間ができ、現在でも楽しくテニスを続けているようですね。(^^
スケベズラと言われていた!?
うるとらブギーズ・佐々木崇博さん
塚本直毅さんと「うるとらブギーズ・佐々木さん」は、中学時代同級生という間柄です。
ある日、同級生の不良からエロ本を無理やり預かるように強要された佐々木さん。
学年中にその噂が広がり、「エロ男」というあだ名をつけられたそうです。
そんな佐々木さんと中学時代から仲良しだった塚本さん。
「お前もちょっとスケベな顔してる」と言いがかりをつけられ、中学校時代はずっと「スケベズラ」というあだ名で呼ばれていました。
ただ、「そんなあだ名は普通だったほどのヤンキー校だった…」と答えていました。(^^;
ヤンキー女子にボコられた!?
塚本さんは、女子ヤンキーにもしつこくいびられていたようです。
ちなみに「いびる」とは、【弱い立場の人をいじめて苦しめる。しいたげて苦しめる】という意味で使われます。
放課後、いびり女子から「スケベズラ」と呼び出しを受けた塚本さんはこう指図されます。
「おいスケベヅラ、お前『おっぱい』って言ってみろ」って言われて。
思春期を迎えた頃もあり、恥ずかしくて「なんで言わなきゃいけないの?」と反論するも、しつこい口撃にあい観念したようです。
「言えないのかよお前」「言ってみろよ」って、ずーっと言われて、「……おっぱい」って、言ったら、「気持ち悪い」って蹴られたりとかしてたんですよ。
自ら捧げたテニスシューズ!?
塚本直毅さんの中学校は校則で「靴は白」という決まりがありました。
それでも中学生ともなると、少しでもおしゃれをしたいという思いもあり、学校指定のシューズ以外を履いてくる学生もいたようです。
ただ、ちょっとでも目立った靴で行くと、盗難や「カースト上位」から没収されるということが日常でした。
塚本直毅さんも被害者の一人のようです。
「これ元々テニスシューズだから、おまえテニス部なら学校でも履けるらぁ」といとこに言われ、コンバースのジャックパーセルというスニーカーを履いていき、「何それ?あんま見かけんやつだらぁ?」と聞いてきた一人目に対してすべてを察し、これが一体何なのか答えることすらなく、「あれだにぃ?ほしかったらあげるにぃ(あれだよ?別に欲しかったらあげますよ?)」と言ってきっちりあげて、体育館シューズで帰ったことがありました。
そんな田舎スクールカーストのお話。コンバース「ジャックパーセル」
ちょっと目立った靴を履いていった塚本さんは、ヤンキーの目に留まり没収される前に自ら差し出したそうです。
体育館シューズで帰る姿を想像すると、悲しくなるエピソードですね…。
後輩や女子にもカツアゲされた!?
塚本直毅さんはカツアゲされた経験が豊富(6回という噂)なようで、たびたび過去談を語っています。
同中の後輩にカツアゲされた
塚本直毅さんが中学3年生の時、同じ中学校の1年生にカツアゲされた過去があります。
「オレ、3年だけど…」というも、「オレは1年。で、お金貸してもらってもいい」と言われたそうです。
「正式にカツアゲされた」と語る塚本さん。
ちょうどその時、生徒会選挙に立候補していた塚本さん。
選挙期間中にそのカツアゲ1年生がヤンキー仲間を引き連れて一言、「お金もらったんで票入れますね♪」
カツアゲという賄賂を渡して…、組織票がなかったら当選していなかった…。
無事に当選を果たした塚本さんはこう思ったそうです。
他校の女子からカツアゲされた
塚本さんは、女子からもカツアゲされたことがあるようです。
しかも他校。
口コミサイトなどを見ると『丸中』はおそらく、「浜松市立丸塚中学校」の略称のことだと思われます。
「学生時代はいじめや嫌なことをたくさん経験しました。でもそんな過去だってネタにしてしまえばいいかなって。コントはつらい記憶も笑いに変える力があるんです」
ラブレターズ塚本、今では地元の人気者!?
壮絶な中学生時代を送った塚本直毅さん。
そんな生活が嫌で、中学校3年の時に猛勉強。
偏差値70の「静岡県立北浜北高校」に見事入学し、高校生活は楽しかったと振り返っています。
キングオブコント出場後に元番長から呼び出し
塚本直毅さんが2011年のキングオブコントで始めて決勝進出し、地元へ帰った時に元番長から呼び出しを受けます。
過去の苦い記憶がよみがえったものの、勇気を出して会うと決めた塚本さん。
スタバでコーヒーでも飲みながら話をしようということに。
心配とは裏腹に「べた褒め」され、芸人になってよかったと満面の笑みで語っていました。(^^
また、凱旋ライブも行う塚本直毅さん。
地元の皆様、先輩後輩同級生、「もちろん行くよ!」と言ってくれる優しい方々の多くと出会えますように。
また、昔の自分達のように、ひっそりとお笑い好きをやっている学生達、似たような思春期を過ごされた方々にも観に来てほしいです。引用:note.com
今回は、塚本直毅さんの壮絶な中学時代のエピソードを紹介しました。
人気者の塚本さんを、これからも注目していきたいですね。