1980年のデビューからトップアイドルとして人気を博した中山美穂さん。
女優や歌手としても才能を発揮し、芸能界の最前線で活躍を続けてきました。
そこで今回は、中山美穂さんの若い頃（デビュー）から現在までの芸能歴を調査。
画像を多めに使いエピソードもまとめました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
中山美穂の若い頃から現在まで40年の芸能歴まとめ！
中山美穂さんの芸能歴は、1982年から2024年。
あいだに3年半の活動休止期間がありましたが、40年近く第一線で活躍しました。
1980年代
中山美穂さんは1980年代アイドルの象徴的存在で、その最前線を走り続けました。
1982年、芸能界入り
中山美穂さんは東京･小金井市立緑中学校1年生の時に原宿でスカウトされ芸能界入りします。
ぶんたそミュージシャン志望の義父からは、「お前が先に芸能界にいくのか」と言われたそうよ。
芸能界入りするものの、すぐに人気が出たわけではなかったようです。
美穂のデビュー当時は石川秀美や堀ちえみみたいな優しい印象がする“タヌキ顔”が主流で、眼力の強い“猫顔”はあまりウケなかったんです。
だから、『毎度おさわがせします』が決まるまでにはそれこそオーディションには何度も落ちまくっていました。
また、礼儀正しく、ハキハキと受け答えをする印象の中山美穂さんですが、デビュー当時は「寡黙で人見知りな子」として知られていたようです。
デビューまもない時期に取材したときのことだ。とにかくしゃべらない子で、何を聞いても「はい」「ええ」「だと思います」などと消え入るような声で返された記憶が残っている。
こちらも駆け出しで、まだ指で数えられるほどのインタビュー経験しかなかった。そのせいかと思いきや、同業者のあいだでもインタビュアー泣かせで通っていると知り、少しホッとしたものだ。
引用：gendai.media
ぶんたそデビュー当時は、インタビュアー泣かせで有名だったようね。(^^;
1985年1月、「毎度おさわがせします」
学校では問題児のツッパリ少女・のどか役で初のドラマ出演。
シリーズ1とシリーズ2では、平均視聴率20％をたたき出す人気番組です。
ちょっとエッチな騒動を巻き起こすシーンでは、身体を張った役どころを熱演。
中山美穂さんと”のどか”のイメージが見事にシンクロし、瞬く間にブレイクを果たします。
1985年6月、シングル「C」でアイドル歌手デビュー
初の主演ドラマ「夏・体験物語」の主題歌にもなり、17万枚を超えるセールスを記録し大ヒットしました。
ぶんたそ当時は、レコードの売上が10万枚を超えるとヒットしたと言われているわ。
西城秀樹さんや山口百恵さんのデビュー曲は、10万枚に届かなかったので、中山美穂さんがいかに人気者だったのかが分かるわね！
1987年、ドラマ「ママはアイドル！」で、主演として出演。
3人の子持ち中教師と極秘結婚したトップアイドル・中山美穂の役を演じ、ドラマ中の愛称「ミポリン」が実際の中山美穂さんの愛称として定着しました。
ぶんたそ三田村邦彦さんとの夫婦役が話題になったわね。
後藤久美子さんとも共演、1987年は「ゴクミブーム」が起きた年だったわ。
紹介しきれなかった主な経歴（1980年代）
- 1985年10月、ニッポン放送『中山美穂 ちょっとだけええかっこC』、文化放送『中山美穂のまんまるキューピット』の2本のラジオのレギュラー番組のパーソナリティとなる。
- 1985年12月14日、映画『ビーバップ・ハイスクール』で映画初出演。
清水宏次朗と仲村トオルが演じる不良高校生コンビのマドンナ・泉今日子を演じた
- 1986年、「資生堂の春のキャンペーンガール」に起用され、CMソングとなった『色・ホワイトブレンド』が20万枚以上のセールスを記録するヒット曲となる
- 春に続き「資生堂の秋のキャンペーンソング」となった『ツイてるねノッてるね』は、オリコンチャートで自己最高の週間3位、『ザ・ベストテン』でも自己最高の3位を記録。
8週連続（8→4→4→4→3→4→8→9位）ランクインした。
- 1987年10月、『CATCH ME』で初のオリコンチャート週間1位を獲得。
- 1988年、11月リリースの『Witches』も週間チャート1位を獲得。
12月、『第39回NHK紅白歌合戦』に初出場。- 1989年1月、月9ドラマ「君の瞳に恋してる！」に主演。
以降月9ドラマの常連として主演が7回。
女性では最多記録。引用：Wikipedia
1990年代
中山美穂さんは1990年代、アイドル路線から外れ、歌手と女優を両立するスタイルを樹立していきました。
1990年1月、TBS系ドラマ「卒業」主演
同年10月、フジテレビ系月9ドラマ「すてきな片思い」でも主演を務めました。
ぶんたそ1990年代の中山美穂さんは、同姓からの人気で、とくにOLからの人気が特に凄まじかったわ！
1992年10月、フジテレビドラマ「誰かが彼女を愛してる」主演。
1994年1月、TBS系ドラマ「もしも願いが叶うなら」に主演
主題歌の「ただ泣きたくなるの」がミリオン達成。（104.8万枚）
自身初の単独ミリオンヒットになりました。
2023年にダウンタウンDXに出演した中山美穂さん。
共演した浜田雅功さんとのエピソードを語っていました。
「昔は主役で出ずっぱりで。（撮影が終わった）一回、一回楽屋に帰りたかったんですよ」
「その時に浜田さんが私の腕をつかんで“美穂、ここに座っとけ!”って、スタジオの前室にずっと座らされていて。そのおかげで、出演者やスタッフの方とコミュニケーションが取れて、すごくまとまりのある現場になったんです。本当に感謝していて」
ぶんたそ何年経ってもずーと仲の良い関係を続けてきたみたい。
今となってはパートⅡも、スペシャルも叶わなくなってしまって、悲しいわね…。
1998年連続ドラマ『眠れる森』に主演
当時SMAPの木村拓哉と共演し、最高視聴率30.8%という驚異的な数字を記録しました。
1999年9月、「Adore」をリリース
この後、歌手活動を休止。
紹介しきれなかった主な経歴（1990年代）
- 1991年7月、シングル『Rosa』リリース。
週間チャート最高3位ながらオリコンチャート登場週数は『世界中の誰よりきっと』の28週に次ぐ27週を記録するロング・ヒットとなった。- 1993年は3か月の充電期間の間、ロサンゼルスでボイストレーニングやダンスレッスンを受けるなど、1年を歌手活動にメインに重点をおいた生活を送りました。
- 1995年、映画「Love Letter」に主演し、一人二役のヒロインを演じ確かな演技力を証明。
各映画祭で主演女優賞を受賞。- 1997年、映画「東京日和」（竹中直人監督作品）がロングランヒットを記録。
映画賞で主演女優賞を受賞。引用：Wikipedia
2000年代
2000年代、中山美穂さんは結婚を期に日本の芸能界を離れ、パリを中心に活動された10年でした。
2001年4月、春クールドラマ「Love Story」で主演
このドラマで平均視聴率が20%越えを達成。
2002年6月、結婚してパリに移住
生山美穂さんは2002年6月3日、ミュージシャンで芥川賞作家の辻仁成さんと結婚。
生活の拠点をパリに移し、日本の芸能活動を一時休止し結婚生活に入りました。
ぶんたそ出会いから8か月あまりのスピード婚だったわね。
2005年、キリンビバレッジのCM「茶来」でメディア出演
2005年6月、およそ3年ぶりの日本でのメディア出演になりました。
2000年代は、パリを拠点として活動。
育児をしながら仕事にも精力的に取り組んでいます。
紹介しきれなかった主な経歴（2000年代）
- 2007年から集英社の女性月刊誌『LEE』でエッセイの連載を開始。
同年、日本コカ・コーラ「ジョージア」や味の素のCMにも出演。- 2008年夏、ドキュメンタリー映画『GATE』を元に作成された絵本『ランタンとつる』の朗読を担当、その朗読CDが絵本に付属されスターバックス限定で発売された。
- 2009年、女性月刊誌『LEE』でのフォトエッセイに加筆された『なぜなら やさしいまちが あったから』が5月に単行本化され集英社より発売された。
引用：Wikipedia
2010年代
2010年代は、中山美穂さんにとって人生の大きな選択が迫られる10年となりました。
2010年1月、主演映画『サヨナライツカ』公開
2001年以来となる公の場での制作発表会見に登壇。
共演した西島秀俊さんは、中山美穂さんのことをこう答えていました。
共演の中山はあこがれの存在。
西島は「彼女なしではこの作品は完成しなかったと思う。現場で、中山さんはものすごく強いオーラを放っていた。日本映画のミューズだと思った」と絶賛する。
映画公開に先駆け、多くのテレビ番組にも出演しています。
2011年3月、新曲「I am with you（とおくはなれてても）」を発表
同年3月11日に起こった東日本大震災に向けて作詞した楽曲で、YouTubeで公開。
10年3か月ぶりの新曲になりました。
2014年7月、離婚
2014年7月8日、辻仁成さんと協議離婚が成立。
2016年3月、初舞台「魔術」に出演
デビュー30年にして初めての舞台を経験しています。
2019年、歌手活動を再開
ニューアルバム「Neuf Neuf」をリリースしています。
紹介しきれなかった主な経歴（2010年代）
- 2015年12月2日、フジテレビ系列の年末大型音楽番組『2015 FNS歌謡祭』で、18年ぶりの音楽番組出演及び19年ぶりの『FNS歌謡祭』出演を果たし、「世界中の誰よりきっと」「ただ泣きたくなるの」の2曲を披露した。
ぶんたそ「ただ泣きたくなるの」の歌い出し部分の21時57分。
最高視聴率20.2％をたたき出したわ！
（平均視聴率は16.1％）
2020年代
中山美穂さんは2020年から、ファンとの交流やコンサートを中心に活動しています。
2022年5月、ファンミーティング開催
中山美穂さんは自身初となるファンミーティングをclubmixで2公演開催。
ファングラブイベント会員限定公演であったものの、いずれも即売しました。
2023年、全国ツアーを開催
2023年には、24年ぶりとなる全国ツアー、「Miho Nakayama Concert Tour 2023 -Trois-」を開催。
2024年、クリスマスコンサートの日に他界
2024年も精力的に歌手活動を続けていた中山美穂さん。
インスタグラムでは、「年末のbillboardツアー、そして来年の全国ツアーに向けて、楽しんで頂けるものを考え尽くしたい！」と綴っていました。
最後に｜中山美穂の芸能歴40年まとめ！
今回は、中山美穂さんの芸能歴をまとめました。
中山さんは、大阪ビルボードコンサートの当日、不慮の事故により永眠されました。
私も当日速報を知った時は、ショックで唖然としました。
54歳という若さで、まだまだファンの前で元気いっぱい歌を届けていたことを思うと、胸が苦しくなります…。
最後になりましたが、中山美穂さんのご冥福を心からお祈りいたします。
中山美穂プロフィール
- 名前：中山美穂（なかやま みほ）
- 生年月日：1970年3月1日
- 没年月日：2024年12月6日（54歳）
- 出身地：東京都小金井市
- 身長：158cm
- 血液型：O型
- 職業：女優、歌手、アイドル
- 活動歴：1982年～2024年
- 事務所：ビッグアップル
